日本サイバー犯罪対策センター(JC3)は5月8日、「運送系企業を装ったフィッシングの注意喚起」を発表。
同センターによれば、スマートフォンのSMSを用いてフィッシングサイトへ誘導、個人情報を入力させて奪うというものだ。
以前にも佐川急便を装い不在通知の偽メッセージを送って利用者に不正アプリのインストールやApple IDとパスワードを詐取する被害が発生していた。
正規のサイトであるか否か、セキュリティ対策をしていなければ細心の注意を払ったとしても難しいところである。
今後、他運送会社を装った同様のスミッシング被害が発生する可能性がある。JC3は運送業界に注意喚起を行った。