外貨両替商大手のTravelexが、12月31日にマルウェアの被害に遭い、一部のサービスを停止したことを報告した。街中で見かける自動外貨両替機を利用されたことのある方も少なくはないだろう。同社によれば、システムの電源を落とすことにより拡散を防いだとの事。
同社のホームページは上記のみが表示されアクセス出来ない状態だ。
また、被害としても重要な顧客データは漏洩されていないとしているが詳細は調査中とのことで公開はされていない。
外貨両替大手ともなれば資産家の方々の顧客データも持ち合わせている可能性は高いだろう。また同社のシステムを使われている一般の方も多数いることは容易に想像でき、甚大な被害になり得るかもしれない。