読売新聞のグループ会社である読売情報開発大阪のオンラインショップ「よみファねっと」が不正アクセスを受けたと6月28日に発表があった。
同社によれば、不正アクセスにより同サイトの決済プログラムが改ざん。2020年10月24日から2021年3月2日の間にカード情報を入力した顧客の情報が漏洩したとのこと。
今回、情報漏洩したのは1301件でクレジットカードの名義、番号、有効期限、セキュリティコードが盗まれた可能性があるとのこと。そのうち6月末の時点でこのうち58件を不正利用した、260回の被害が発生した可能性があり、被害総額は767万4605円にあたる。
3月2日に決済代行会社を通じてクレジットカード会社から情報流出の可能性について指摘があり、問題が発覚。全サービスを停止するとともにサイトを閉鎖し、外部事業者が調査を行っていた。
調査は4月13日に終えており警察には6月24日に届け出をだし、同月28日に個人情報保護委員会に報告、顧客に謝罪すると共に再発防止に努めるとしている。