「SonicWall Secure Mobile Access(SMA)100シリーズ」や「SonicWall Secure Remote Access(SRA)」へのサイバー攻撃が増加しているとSonicWallは発表した。
今回、問題となっているのはサポートが既に終了したSMAやSRAに標的型のランサムウェアを用いたハッカーグループが確認された為だ。
「SRA 4600」「同4200」「同1600」「同1200」「SSL-VPN 2000」「同200」「同400」については、すぐにネットワークから遮断してパスワードリセットする様に警告している。
SonicWall は2021年10月31日までクラウド型UTMのSMA500vを無料で提供しているとのこと。同社の対応を見る限り、被害はかなり深刻な状況となっているに違いない。