by https://www.ipa.go.jp/security/anshin/mgdayori20200330.html
2020年の1月～3月に流行った攻撃が最近、また活発になってきているとの報告がIPAから上がっている。なんと自身のiPhone端末のカレンダーに外部のカレンダーが入り込み、身に覚えのないイベントが勝手に登録されるというものだ。もちろん、この登録されたスケジュールに記載されているURLにアクセスすると悪意あるサイトに飛んでしまったり、新たなウイルスがダウンロードされてしまう可能性がある。
この方法を用いた攻撃としては2通りの方法が挙げられており①アカウント追加型②イベント・カレンダー共有型がある。
①は主にアダルトサイトや違法サイトで動画や画像を読み込んだ場合に起こるケースが多いとのこと。
②に関しては“共有機能”や“出席依頼機能”を悪用されて一方的にクラッカーから発信されるとのことだ。
誤ってダウンロードをしてしまった際は対応したアプリを削除することをお勧めするが、次々に新たなウイルスが入ってしまった場合、対処しきれなくなるのは火を見るよりも明らかだろう。
個人情報の塊といっても過言ではない携帯。パソコンだけでなく携帯にもセキュリティを施すのは、既に当たり前なのではないだろうか。
対処法などは、こちらのリンクを参考にして欲して頂きたい。
