ゆうちょ銀行が運用しているデビットカード「mijica(ミヂカ)」の会員用の専用サイトが不正アクセスを受けていたと発表があった。
ゆうちょ銀行の報告によれば7月から9月にかけて会員用の専用サイトが不正アクセスを受け、ミヂカの会員の一部、もしくは全員の個人情報が漏洩した可能性があるとのこと。漏洩した可能性があるのは会員の『漢字とカナの氏名、生年月日、カード番号の末尾4桁、カード有効期限』だ。また、合わせて332万円の不正送金の被害も同時期に出ており、専用サイトは3日夜に停止している。
具体的な対策や、被害報告はまだされていないがNTTドコモの口座などのキャッシュレス決済サービスで約6200万円の不正引き出し被害が発生した矢先の出来事だ。ゆうちょ銀行の利用者は今一度、大事な貯金の委託先を熟考する必要があるかもしれない。