働き方改革など、ITを活用してビジネスの在り方を変革する取り組みが官公庁含めほとんどの企業がインターネットを用いて進められている。それにともない、企業を狙ったサイバー攻撃も増加して続け、情報漏えい事件も増え続けている。

近年、国内外の有名企業のウェブサービスやECサイトなどから、大規模な情報漏えいが多数発生している。某コンビニや某衣服のサイトの情報漏えいは日本を震撼させた。大手企業でさえセキュリティが疎かになっており日本企業のセキュリティに対する意識が懸念されている。

漏えいしたアカウント情報は「ダークウェブ」と呼ばれるインターネットの闇サイトで売買され、1件当たり1万2000円前後で売買されることが多い。ダークウェブではウイルスを買うことも出来、サイバー攻撃は加速的に増え続けると予想されている。なりすまし被害も後を絶たなく、企業の信用問題に発展し致命的な問題へと発展するだろう。そこで重要になってくるのが通信のログをとることだ。企業はUTMやFASでログ管理をしていなければならない。