栃木県のメールシステムに不正アクセス。 9万件越えのメールが送信される

栃木県の報告によればと県内の自治体が共同で運用するメールシステムに不正なアクセスがあったとのこと。現在分かっていることは宇都宮市や矢板市の“正規”のメールアドレスから犯人によりメールが送信されてしまったということだ。
県は不審なメールは破棄し、本文中のリンクや添付ファイルは絶対に開かないよう呼びかけている。

今回、不正アクセスが確認されたのはと、県や県内25の市と町が共同で運用する「栃木県情報セキュリティクラウド」のメールシステムだ。
現在、判明していることとしては

犯人がメールシステムに不正アクセスを行い、新たなメールアドレスを作成して18日の6時ごろから7時ごろにかけて9万1000件程度、送信したということだ。

県からの報告によれば、送信先の大半は中国やヨーロッパなどの海外のアドレスに送信されているとのこと。
運営先の会社が詳しい状況や原因を調査しており、個人情報の流失は現在の所、確認されていないとのこと。

栃木県は県や市から不審なメールが届いた場合はすぐに破棄し、本文中のリンクや添付ファイルは絶対に開かないようにと注意喚起している。

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