引用先:https://kyufukin.soumu.go.jp/ja-JP/
5月にコロナ対策として実施された特別定額給付金。その当時も、総務省を装ったフィッシングメールが横行した。今回の手口としては現在、国会で審議されている2度目の特別定額給付金が、あたかも決定した様に偽装し「2回目特別定額給付金の特設サイトを開設しました」という内容で偽サイトへ誘導するというものだ。メールの差出人は総務省を装っており、「施策の目的」「事業費」「事業の実施主体と経費負担」などをメールに記載し、偽サイトには給付へのフローが事細かに書かれている。偽サイトでは振込先の金融機関の通帳、免許証もしくはパスポートのアップロードが求められる。
最近のウェブ登録には同様に本人確認書類のアップロードを求めるケースがあり、それをついた巧妙かつ悪質な手口だと言えるだろう。10月28日時点で、当初の偽サイトは閉鎖したとのことだがURLを変更して転々と活動を続けているとの情報も入ってきている。もし心当たりがある方は、すぐにクレジット会社などに連絡・相談することを強くお勧めする。