米国時間7月31日、テキサス州タンパ在住の17歳が30件の重罪容疑で逮捕された。最近Twitterで起きたハッキング事件の首謀者だとされている。
Apple、Elon Musk氏、Barack Obama氏、Joe Beiden氏ら有名なアカウントがハッキングされ、暗号通貨詐欺に誘導するメッセージがそれぞれのアカウントから発信された。内容としては指定されたビットコインのウォレットに送金すると、金額が2倍になるとのことだった。
未成年のため身元は公表されていないが、この十代の容疑者はこの暗号通貨詐欺によって10万ドル（約1100万円）以上をだまし取った。

アカウントのハッキングは重罪にあたるが、利用者は細心の注意を払わなければならないだろう。SNSが日常に浸透してきた今、SNSを利用しないということは考えられない。一人ひとりのセキュリティに対する意識を高め、他人任せのセキュリティではなく、積極的に関わっていくことが大切なのではないだろうか。