仙台農業協同組合は6月17日、組合のドメイン(@jasendai.or.jp)を装った「なりすましメール」が不正に送信されたことが判明したと発表した。
これは6月13日頃から送信されており、なりすましメールを受信した組合員から通報があり発覚した。
原因となった仙大豆サーバの機能を停止し対策を取り、今のところ被害は報告されていないが組合員のアドレスを盗まれた可能性は高く、同組合は詳細を調査中と発表を行っている。
高齢化が進む第一次産業。IoTをよく知る若者でさえフィッシングがなりすましの被害に遭ってしまっている世の中で、この事件は未曾有の被害を招いてしまうのかもしれない。