サイバーセキュリティ企業のEclypsiumが約4万7000台あるSupermicro製サーバーのベースボード管理コントローラー(BMC)に影響を及ぼす脆弱性「USBAnywhere」を報告した。
EclypsiumがSupermicro製サーバーで発見した脆弱性の「USBAnywhere」は、攻撃者が任意のUSBを仮想的にマウントし、Supermicro製のサーバーボードであるBMCにリモートで侵入し、サーバーにアクセスすると暗号化されないままのデータを傍受出来るとのこと。
Eclypsiumによると「Javaアプリケーションの認証の脆弱性」「ネットワークトラフィックが暗号化されていない脆弱性」「暗号化が弱い」点。「認証バイパス」の脆弱性の以上、4点を挙げている。
なお、SupermicroはEclypsiumの報告を受け、X9/X10/X11シリーズ向けの修正パッチをリリースしている。
Supermicro製サーバーに脆弱性「USBAnywhere」が発見される。
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