Microsoft未修正の脆弱性に修正パッチがあてられる

以前、未修正となっていたIEの脆弱性に修正パッチが公開されている。

2月11日に公開されているが、まだパッチをあてられていない方は早急に下記から適用していただきたい。 この修正がなされていなければメモリの破損であったり、フィッシングサイトへの誘導が容易に行われる可能性がある。
対象となる製品とバージョンは次のとおりだ

– Microsoft Internet Explorer 9
– Microsoft Internet Explorer 10
– Microsoft Internet Explorer 11
マイクロソフト株式会社
CVE-2020-0674 | スクリプト エンジンのメモリ破損の脆弱性
https://portal.msrc.microsoft.com/ja-JP/security-guidance/advisory/CVE-2020-0674

マイクロソフト株式会社
CVE-2020-0674 | スクリプト エンジンのメモリ破損の脆弱性
https://portal.msrc.microsoft.com/ja-JP/security-guidance/advisory/CVE-2020-0674

なお修正パッチが公開されるまでの間に回避策としてあげられていた“jscript.dll へのアクセス権限を制限”をされている方がいれば制限を解除する必要があるとのこと。

検索エンジンの脆弱性等は、自社でのセキュリティ対策では補いきれない場合もあるためIEをご利用されている方は早急な対応が必要となってくるだろう。

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