森永製菓によれば3月22日、ECサイト「森永ダイレクトストア」を利用した164万8922の個人情報が流出した能性があると発表した。対象者は、2018年5月1日～22年3月13日の間に同サイトを利用した方となっている。

流出した可能性のある情報は、氏名や住所、電話番号、生年月日、性別、メールアドレス、購入履歴で、クレジットカード情報は含まれていないとのこと。

22日の時点で外部に情報流出した痕跡は発見されていないが、情報漏洩の可能性を完全に否定することは難しく、2次被害を防ぐため今回の発表になったとのこと。

経緯としては、同社が13日の深夜に同社サーバへの不正アクセスを確認。調査の結果、森永ダイレクトストアの商品発送に関する情報を保管するサーバへの攻撃があったことも分かり、情報漏洩の可能性が否定しきれなくなったとのことだ

現在は不正アクセスを受けたインターネット回線を完全に遮断しているおり、被害の拡大はないとしている。また同社は、被害に逢われた方には28日より順次、郵送で対応していくとの意向を示している。