琉球銀行が2021年6月24日、サイバー攻撃があったことを報告した。今回、攻撃を受けたのは同銀行がWebでの来店予約などを管理するクラウド型管理システムサービス「りゅうぎんWeb申込サイト」および「来店予約サービス」だ。
事件は2021年6月7日の社外のシステム保守業者の調査で発覚したとのこと。原因としてあげられているのはクラウド型管理システムの設定不備。また情報漏洩した可能性があるのは「りゅうぎんWeb申込みサイト」および「来店予約サービス」の利用者445件の、氏名や登録メールアドレスのほか、電話番号や銀行口座情報、暗証番号(暗号化されたもの)などだ。
同銀行は今後の対応として、詳細情報を明らかにすべく調査を継続するとのことだ。