Macに修正できない脆弱性

最新世代のMacに修正不可能な脆弱性が見つかった。ソフトウェア開発者のヘクター・マーティン氏が発見し”M1racles”と名付けたこの問題はSoC 「M1」に原因があり、2つ以上の悪意あるアプリケーションが秘匿されたチャネルを構築して相互にやりとりできてしまうというもの。この通信はOSの機能を使わずに実行でき、異なるユーザーでのデータのやりとりが可能とのこと。

ただ、マーティン氏の報告によれば“脆弱ではあるが、ほぼ無害”とのこと。理由として通信は可能だが、データを盗み出すことは出来ないそうだ。

だがこの欠陥は、あるプロセスから別のプロセスに密かにデータを送信できるという点でマーティン氏は「OSのセキュリティモデルに反する脆弱性だ」としている。

 

RECOMMENDED POSTおすすめ記事

あなたにオススメの記事一覧

CATEGORY LINKSカテゴリー別記事へのリンク

カテゴリー別で投稿されている記事をお探しの方はこちらをご利用下さい。