US-CERTは9月10日(米国時間)、「Google Releases Security Updates for Chrome |CISA」において、Google Chromeに複数の脆弱性が存在すると伝えた。
指摘されているセキュリティ脆弱性の1つは重大度が緊急(Critical)に分類されており注意が必要。脆弱性に関する詳細は次の通りだ。
Stable Channel Update for Desktop – Tuesday, September 10, 2019
脆弱性が修正されたプロダクトおよびバージョンは次のとおり。
Google Chrome 77.0.3865.75 for Windows
Google Chrome 77.0.3865.75 for Mac
Google Chrome 77.0.3865.75 for Linux
今回のアップデートにはバグバウンティプログラムを通じて発見された多くの脆弱性の修正が含まれている。緊急性の高いセキュリティ脆弱性も含まれていることから、迅速にアップデートを適用することが望まれる。アップデート作業はメニューから「Google Chromeについて」を選択しバージョンを確認することで開始できる。
この脆弱性を放置すれば、PCの管理権限を奪うことも容易となる為、再度警告させて頂くがいち早くアップデートを行っていただきたい。