ランサムウェア被害で500万ドルの身代金を支払う

アメリカで石油パイプライン業界において一番の取引高があるColonial Pipelineが、ランサムウェア被害を受けて、500万ドル(約5億5,000万円)の支払いに応じたことが分かった。

今回、犯行を行ったのは“Dark Side”と呼ばれるハッカー集団で2021年5月9日に攻撃を行い、Colonial Pipelineは3日間の操業停止が余儀なくされてしまったとのことだ。

操業を再開した経緯は不明とされていたが、アメリカの大手総合情報サービスのBloombergにより上記が公開された。

 

これに対して国家安全保障補佐官のアン・ノイバーガー氏は『過去にFBIが身代金を支払うことで、攻撃グループの悪意ある活動を助長する恐れがある」とコメントをしている。

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