VPNの利用が急増。コロナが理由ではない?

VPNは通信に仮想的に専用回線を構築し、秘匿性・機密を保持する為に用いられる。だがTik Tok、We chatなどのアプリの禁止や検閲を逃れる方法としての需要が高まっている。

だが政府もこれに対応する様に、アプリのストアからVPNアプリを削除したりクレジット情報を取得し利用者を洗い出したり、はたまた法律で厳罰化するなどして対策をとっている。

 

アプリの利用停止をどのように脱獄するかの論議も行われ始めTikTokに対する米国の施策はインターネットシステム、根本を揺るがしかねないとの報告もあがってきている。

だが本当に気を付けて頂きたいのはVPNというシステムだ。専用回線を構築するといってもセキュリティの強度がなければもちろん盗聴される。また会社での運用を考えると、もし社外のPCがウイルス感染をしていたならば会社で対策しているはずのファイヤーウォールなどのセキュリティ対策を容易にくぐってしまう可能性すらもある。

 

コロナでテレワークにVPNを用いる会社も数多くあるだろう。コンシューマーでもVPNを一般的に用いるケースが増加しつつある。需要のあるものには必ずリスクが付きまとうのが世の常であり、セキュリティの観点でいうならば従来の対策だけでは不十分といえる可能性が高いだろう。

 

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